脱毛サロンに通ってみたいけど、お金もかかるしなんだか恥ずかしい…。
セルフ脱毛ができるおすすめの脱毛サロンが知りたい!
という人、必見です。脱毛サロンの人気が高まっている現代、ムダ毛処理は自宅でこっそりやるものではなくなりました。学生でも無理なく通えるリーズナブルな脱毛サロンが増え、中には小学生女子OKという脱毛サロンも。
サロンでムダ毛処理をするというのが、常識となりつつあります。とはいえ、本格的に脱毛サロン通いをするとなると、かなりの出費になってしまうことも事実。そして、やっぱり他人に肌を見られるのは恥ずかしい…というハードルもあるんですよね。
そんな人に人気なのが、人目を気にせず個室で好きなだけ施術ができるセルフ脱毛!時間制で、どのパーツでも脱毛し放題というところが魅力です。ただ、セルフ脱毛サロンはそれほど多くはなく、情報も少ないので不安も残ります。
セルフ脱毛で本当にキレイになれる?
家庭用脱毛器と変わらないのでは?
プライバシーはきちんと保たれるの?
肌トラブルが起きた時は?
この記事では、このような疑問を解決しつつ、セルフ脱毛のメリットやデメリットを詳しく解説!さらに、人気のある全国展開のセルフ脱毛サロンも紹介します。セルフ脱毛サロンが気になっている人は、要チェックですよ♪
セルフ脱毛サロンとは?
セルフ脱毛とは、業務用脱毛機を使用して自分で自分のムダ毛処理ができるサロンのことです。個室に機材が置いてあり、時間制で料金を支払うケースがほとんど。時間内であれば、好きなパーツを好きなだけ脱毛できます。
<脱毛サロンvsセルフ脱毛サロンvs家庭用脱毛器>
脱毛サロン | |
マシン | |
脱毛範囲 | |
仕上がり | |
安さ | |
自由度 | |
気軽さ | |
セルフ脱毛サロン | |
マシン | |
脱毛範囲 | |
仕上がり | |
安さ | |
自由度 | |
気軽さ | |
家庭用脱毛器 | |
マシン | |
脱毛範囲 | |
仕上がり | |
安さ | |
自由度 | |
気軽さ |
セルフ脱毛サロンは、脱毛サロン・家庭用脱毛器によるセルフ脱毛のちょうど中間といったポジションです。どちらの良さも兼ね備えている反面、ちょっと中途半端な印象もありますね。
セルフ脱毛ができる脱毛サロンの選び方
続いて、失敗しないセルフ脱毛サロンの選び方を見ていきましょう。地元にあるセルフ脱毛サロンが気になっている人は、どうぞ参考にしてください。
どんな脱毛機を置いているか
セルフ脱毛サロンに置いてある脱毛機は、一般的な脱毛サロンで使われているものと同じですが、機械にもいろいろな種類があります。
脱毛できる毛質…黒い毛のみor産毛もOK
脱毛できる肌質…日焼けや色素沈着OKかどうか
痛み…脱毛方式や機械の処理温度によって痛みの感じ方が違う
照射速度…1秒間に1ショットorスライド式連射
脱毛機の特徴によって、セルフ脱毛でどれだけの効果が得られるか変わってきます。黒い毛しか脱毛できないIPL脱毛機であれば、顔の脱毛はできません。
また、1秒1ショットの単発式脱毛機の場合、施術に時間がかかってしまうので時間制のセルフ脱毛サロンでは逆にコスパが悪くなってしまうかもしれませんよね。この点をしっかり考えて、
脱毛したいパーツの施術ができるかどうか
脱毛したいパーツの施術にどのくらいの時間がかかるか
を確認してみましょう。
スタッフのサポートはあるか
脱毛サロンはやっぱり恥ずかしいから、セルフ脱毛サロンに行きたいと考えている人の多くは、VIOの脱毛も検討しているようです。セルフ脱毛なら脱毛サロンと同クオリティで、しかも誰にも見られずに施術ができますからね。
ただし、ここはさすがにセルフ脱毛するのは難しいというパーツだけは、スタッフのサポートがあって欲しいもの。例えば、以下のパーツです。
背中
うなじ
ヒップ
デリケートゾーン(特にOライン)
セルフ脱毛サロンは、基本的に自分で施術を行うものですが、希望すればスタッフのサポートが入るサロンもあります。また、友達同士で入室OKというセルフ脱毛サロンもあるので、手の届かないパーツの脱毛を考えている人はそちらもチェックしてみましょう。
プライバシーや衛生面の管理はしっかりしているか
セルフ脱毛サロンに対して不安になってしまうことの1つに、
プライバシー
衛生管理
などの問題があります。セルフ脱毛サロンは、人目を気にせず個室で自由にできるイメージがありますが、施術者がかならず同室にいる一般の脱毛サロンの方が、逆にプライバシーは守られています。
また、サロン在籍のエステティシャンなら手指の消毒などもきちんと行っていますが、ある意味で「機材付きの部屋を時間制でレンタル」するような形のセルフ脱毛サロンでは、自分以外にどんな人が部屋を使っていたかわかりません 。
入退室のたびに部屋とマシンの清掃・消毒はしていても、なんとなく心配になってしまいますよね。不安な人は、自前のタオルや消毒シートを持参することを忘れずに。
セルフ脱毛ができる人気の脱毛サロン【ハイジ】
引用元:ハイジ公式
全国チェーン展開しているセルフ脱毛サロンといえば、ハイジが有名です。現在、東京を中心に8店舗展開中。どんな脱毛サロンなのか、詳しく紹介します。
完全無人の脱毛サロン
ハイジは、なんと完全無人のセルフ脱毛サロン。受付もありません。それではなんだか不安…という人もいるかもしれませんが、セキュリティは万全です。
防犯カメラ完備(個室の中にはありません)
隠しカメラチェック
内鍵あり
窓に目隠しフィルム
夜間・早朝はオートロック作動
Webで予約をとるシステムになっており、予約と予約の間は一定の時間が空くようになっています。
お店で誰かと鉢合わせしてしまう
入れ替わりの入室になる
などといった心配はありません。
シンプルな定額制プランが3種類
ハイジの脱毛プランは全部で3種あります。
通い放題 | |
料金 | 月額10,800円 |
期間 | 1ヶ月 |
回数 | 制限なし通い放題 |
時間 | 1回30分 |
毎月2回 | |
料金 | 月額6,500円 |
期間 | 1ヶ月 |
回数 | 月に2回まで |
時間 | 1回60分 |
都度払い | |
料金 | 1回6,000円 |
期間 | 1回 |
回数 | 1回 |
時間 | 1回60分 |
この他、1回だけのお試しプランも。
1回30分…1,000円
1回60分…2,000円
また、同じプランに同時申し込みの場合のみ、ペアで利用することも可能。カップル、友達同士、親子はもちろんのこと、同性パートナーも大歓迎のセルフ脱毛サロンです。
初めてさんには不安なことも…
完全無人のセルフ脱毛サロンなので、ハイジでは初回から自分で脱毛機を操作しなければなりません。
脱毛機の使い方
施術についての注意点
入退室の方法
などはすべてメールで案内されます。ペアではなく、たった1人で脱毛を始める人にとってはちょっと心細いですよね。LINE相談は受け付けていますが、一般の脱毛サロンのように、その場ですぐ相談をして解決できるというわけにはいきません。
脱毛の経過や肌の調子など、プロのエステティシャンに見てもらえないというのは、脱毛する上で大きなデメリットとなります。
また、スタッフが定期的に巡回して清掃作業などは行っているものの、さすがに30~60分おきというわけではないでしょうから、衛生面に関する不安も残りますよね。
セルフ脱毛のメリット
ではここで、セルフ脱毛のメリットを見ていきましょう。
脱毛が恥ずかしくない
完全個室の施術室で、女性スタッフに施術をしてもらえるとはいえ、やはり脱毛は恥ずかしいと考える女性は多数います。特にデリケートゾーンの脱毛は、慣れないうちはハードルが高いですよね。
また、もともとムダ毛コンプレックスを持っているのに、それを解消するためにムダ毛を人に見られるなんてイヤ!という女性も。
周りと比べて毛量が多い
昔から毛深くて悩んでいた
などといった人は、それを人目にさらす自体に抵抗があるようです。セルフ脱毛は、完全に1人きりで施術ができるので恥ずかしさはゼロ。どのパーツのムダ毛でも、手が届きさえすれば気軽にお手入れすることができます。
自分のペースで好きなパーツをお手入れできる
セルフ脱毛サロンは時間制がほとんどで、それも短時間で区切られているケースが多いです。短くて30分、長くても90分といったところでしょう。
ムダ毛が気になるパーツだけを短い時間でサッとお手入れすることもできるし、時間をかけて広範囲を丁寧に脱毛することもできるんですね。一般的な脱毛サロンだと、部分脱毛プランはちょっと割高になってしまうことが多いです。
セルフ脱毛は、脱毛したいパーツだけを短時間でお手入れしたい人にぴったりといえるでしょう。
わずらわしさがない
1人という気楽さに救われている人も多いようです。エステティシャンが施術をしてくれる脱毛サロンの場合、
受付
施術中
次の予約
と続く間、常に会話がありますよね。脱毛サロンによっては、追加プランの案内やサロンにお友達を誘ってきませんか?といった勧誘行為が激しいところも。
脱毛技術だけではなく、接客スキルも高いスタッフが揃っている脱毛サロンでなければ、何かとストレスを感じることもあるようです。
セルフ脱毛サロンは、スタッフによる受付や脱毛機のレクチャーなどがあるお店もありますが、そこでプライベートな雑談や勧誘には発展しません。
脱毛サロンには通いたいけれど、スタッフさんとのやりとりを考えると気が重くなる…という人は、セルフ脱毛サロンの方が向いているかもしれませんね。
セルフ脱毛のデメリット
一方で、セルフ脱毛サロンには重大なデメリットもあります。
範囲が狭くなる
基本的に1人で行うセルフ脱毛は、当然ですが手が届く範囲しか施術ができません。
背中の産毛
IOライン
などの脱毛は、ちょっと難しい印象です。ペア来店OKのセルフ脱毛サロンもありますが、背中はともかくデリケートゾーンの施術を恋人や友達にお願いするのは、さすがに気が引けますよね。
VIO脱毛が恥ずかしいからとセルフ脱毛サロンを選ぶ女性も多いですが、実はVIO脱毛こそ、エステティシャン在籍の脱毛サロンで施術してもらうべき。相手はプロのエステティシャンなので、割り切ってお任せしてしまった方が、結果的にはキレイになれます。
期待通りには仕上がらないことが多い
脱毛サロンのスタッフは何ヶ月もの研修を受けて初めて、サロンで施術を担当することができます。
マシンの操作はもちろんのこと、きちんとマーキングをして当て漏れのないように照射をしたり、毛量・毛質によって脱毛機の出力を変えたりと、常にベストな施術ができるように訓練されているんですね。
セルフ脱毛では、当然のことながらそのレベルの脱毛を叶えるのは無理です。結果的に、脱毛効果が均等に出ずに、ある部分は毛が抜けたけれどある部分はムダ毛が残ってしまった…ということになる可能性が高いといえるでしょう。
残ってしまったムダ毛を脱毛するためだけに、さらに長く通う羽目になり、脱毛に費やした総額がかなり高額になってしまうケースも考えられます。
逆にコスパが悪くなる
仕上がりがキレイにならない
セルフ脱毛サロン通いが長くなる
などに加え、1回の施術時間内に実際に照射ができるのはわずかしかないという裏事情もあります。脱毛というのは、ただ脱毛機の光を肌に当てるだけではありません。
服を脱ぐ
脱毛パーツに保護or冷却用のジェルやローションを塗る
照射の後はジェルを拭き取ってお冷やしをする
などなかなか面倒なものなのです。肝心の施術にしても、光を当てる部分を確認しながら、パーツによっては片手で作業をしなければならない場合もあるので、かなり時間がかかります。
そして、部屋を出る時間のことを考えると、ちょっと早めに身支度をしなければなりませんよね。1回30分のセルフ脱毛で考えると、実際に脱毛機の光を照射できるのは15分程度かもしれません。
15分くらいでは両ワキの脱毛がせいぜいで、例え30分3,000円ほどの料金だったとしても、非常にコスパが悪いことがわかります。
脱毛効果は低い
何よりも、セルフ脱毛は一般的な脱毛サロンに比べて脱毛効果が低いという致命的な難点があります。
まず、肌トラブルのリスクを防ぐために脱毛機の出力が低めに設定されているというケース。セルフ脱毛は個室で1人きりで行うので、何かがあってもスタッフが責任を負うことはできません。
そのため、火傷や怪我がないように脱毛機の出力を下げているセルフ脱毛サロンもあります。痛いのが怖くて、低出力でしか使えないという人もいます。エステティシャンに脱毛をお任せできる脱毛サロンなら、そのようなことはありません。
お客の様子を見ながら、プロが出力を調整してくれる脱毛サロンの方が、脱毛効果は断然高いといえるでしょう。
しっかり脱毛したいなら普通の脱毛サロンがベスト!
セルフ脱毛の特徴やメリットとデメリットを検証してみると、脱毛という目的を叶えるためには、スタッフに施術をしてもらえる普通の脱毛サロンの方が良さそうです。
機械だけは同じでも、自分で行うのと研修を積んだプロにやってもらうのとでは、結果が全然違いますからね。セルフ脱毛では、利き手とは逆の手で施術をしなければならない場面もあります。
キレイに脱毛できたパーツ
部分的にムダ毛が残ってしまったパーツ
などがあると、かなり目立つものです。かえってムダ毛が目立つようになってしまっては、脱毛の意味がないどころか、逆効果ですよね。
肌トラブルが起きてしまった時も「自己責任」になってしまう可能性があり、セルフ脱毛サロンは、安くて気軽に通える代わりに、何かとリスクの高い一面もあります。
顔や手足など目立つ部分に脱毛機の跡がつく
火傷を負ってしまう
などを考えると、軽い気持ちで始められるものではありません。脱毛をする理由は、あなたを悩ませているムダ毛をなくして美肌を手に入れ、今以上にキレイになること!
その願いを叶えてくれるのは、セルフ脱毛サロンではなく、プロのエステティシャンが施術をしてくれる脱毛サロンではないでしょうか?
まとめ
安い値段で脱毛サロンと同じクオリティの脱毛ができる!と話題のセルフ脱毛サロン。調べてみると、実は想像通りにはいかないことがわかってきました。最終的に満足のできる仕上がりにならないのであれば、お金も時間もムダになってしまいます。
せっかく脱毛を始めるなら、同じだけのお金と時間をかけて高い効果を望める脱毛サロンの方が、絶対に良いですよね!現在では、脱毛サロンの価格もかなり安く通いやすくなっています。
ぜひ、無理のない範囲で通える脱毛サロンを見つけて、美肌への一歩を踏み出してくださいね。