脱毛サロンのカウンセリングに行ってみたいけど、
勧誘が怖い!
強引に勧誘されたら、どうやって断れば良いの?
と、思っていませんか?脱毛サロンでのトラブルや、カウンセリングで不快に思ったこと を体験者に聞くと、多くの人が「勧誘」を挙げます。脱毛サロンの口コミにも、実にさまざまなことが書かれていますよね。
スタッフ2人がかりで長々と説明された
初めから契約ありきで話を進められて怖かった
他店の悪口ばかり話してきてウンザリ
断ると態度が一変した。見送りもなかった
せっかく思い切って脱毛サロンに行くのですから、こんなシチュエーションは絶対に避けたいですよね。ましてや、1軒目で強引な勧誘に遭ってしまったら、他の脱毛サロンに行くのも怖くなってしまいます。
この記事では、脱毛サロンの
カウンセリングでの勧誘を上手に断る方法
やってはいけないNG対応
などを紹介します。勧誘が少ない脱毛サロンの特徴もあわせてお伝えするので、ぜひ参考にしてください。これを読めば、脱毛サロンの勧誘なんてもう怖くない!?
そもそも脱毛サロンの勧誘は許される?
脱毛サロンのカウンセリングで、脱毛プランの料金や期間などを説明され「いかがですか?」と誘われることをまとめて「勧誘」ということが多いですが、これは違法ではありません。
勧誘行為で違法になる可能性があるのは、
路上での客引き
投資関係
マルチ商法
などです。脱毛サロンで契約を勧められるのは、
美容室で「ついでにヘアパックどうですか?」と聞かれる
衣料品店の販売員に「何か気になる商品はありますか?」と声をかけられる
などと同じ。勧誘行為ではなく、あくまでも「お誘い」に過ぎないのです。ところが、スタッフの熱心さが過ぎると、カウンセリングを受けている側としては勧誘されているのと変わりません。脱毛サロンによっては、
今この場で契約をすれば安くなる
今日契約をすれば同じ料金で脱毛回数を増やすことができる
などと、あの手この手で迫ってきます。この、脱毛サロン特有の熱心なお誘いや案内は口コミでも度々話題になっており、ストレスを感じた人も多いよう。
「当サロンには勧誘行為はありません!」と公式HPに書かれていても脱毛プランの案内は必ずあるので、すぐに契約をするつもりがない人は、カウンセリングを長引かせずにきちんと断る方法を身につけて行きましょう!
脱毛サロンの勧誘を避ける&断るテクニック7選
カウンセリングの最中に「これは勧誘?」と感じた時に、スマートに断る方法を紹介します。事前に「勧誘は拒否!」という姿勢をアピールするのも良いですよ。
テクニック1:勧誘が怖いと事前に話す
カウンセリングの前に、勧誘はやめてほしいと伝えましょう。「興味があるプラン以外の説明は必要ありません」といっておくのも良いでしょう。
また、「以前脱毛サロンで強引に勧誘されて、とてもイヤな思いをしました。このサロンはそんなことはありませんよね?」と話しておくと、なかなか効果的です。先手を打たれると、勧誘しづらくなりますからね。
テクニック2:自由になるお金がないと断る
自分の一存では決められないという理由で、勧誘を断る方法もあります。一度家に持ち帰り、家族と相談してから決めるという感じですね。「自分には決定権がない!」とはっきり伝えてしまいましょう。
1人暮らしの人には使えない手かもしれませんが、家族と同居している女性や既婚女性なら、充分に通用します。
テクニック3:印鑑や通帳を出さない
「今日は契約をする予定ではないので印鑑も通帳も持ってきていません」という断り文句はどうでしょうか?初めから、話を聞くだけのつもりでカウンセリングに行くなら、印鑑や銀行通帳を持たずに行くのもアリですね。
ただし、カウンセリングで話を聞いて興味を持ったとしても、本当に印鑑・通帳がない状態では契約を交わすことができません。良さそうだったら契約するかも?という気持ちなら、印鑑と通帳は忘れずに。
テクニック4:他店の予約を入れていると伝える
「カウンセリングを受けるのは、このお店だけではない」という断り文句もあります。他店で予約を入れているので、この場で決めるわけにはいかないという理由です。
さすがに、他店のカウンセリング予約をキャンセルしてまでここで契約して欲しいと粘るケースは少ないでしょう。
スタッフ
ただし、この理由で断った場合、後日電話やメールで来店のお誘いがある可能性が高いです!
テクニック5:予算をはっきりさせる
「○○円以上は出せない!」と先に話しておくのも良いですよ。まとまったお金がないというと、恐らくローンを勧められるので、きちんと「脱毛に使うお金は○○円までです」と伝えましょう。
それでもローンを勧められたら、既に他の買い物でローンを使っているのでこれ以上は無理といってみてはどうでしょうか?
テクニック6:退店時間を予告する
カウンセリングの話が勧誘の流れになってきたらすぐに、その後予定があることを伝えておきましょう。多少時間がずれても大丈夫な「帰宅」よりも、
〇時に人と約束がある
会社に寄る用事がある
など、時間を必ず守らなければならない内容にすると良いですよ。事前に「〇時には出なくてはいけないので」といっておくのも◎です。
スタッフ
タイミングをはかるのが苦手な人は、あらかじめ携帯電話のアラームをセットしておくのもおすすめですよ。
テクニック7:とにかくはっきり断る
簡単なようで、実は難しい?とにかくはっきりキッパリと「今日は契約しません!」と答えます。
本当は契約したくないし帰りたいと思っているのに、はっきり断ることができずに曖昧な態度をとっていると、脱毛サロンのスタッフも「もう少しおすすめすれば、脱毛を始めてくれるかしら?」と思ってしまいます。
お互いのためにも、契約しない意思をはっきり出すのがベストですよね。
逆効果?勧誘が終わらないNG対応3つ
さて、スムーズに断るテクニックがある一方で、これはやめておいた方が良い!という対応も。勧誘が長引いてしまいがちな対応を3つにまとめました。
NG対応1:前のめりで話を聞く
上半身をテーブルに近づけて話を聞いたり書類を見たりする姿勢は、脱毛にとても興味がある印象を相手に与えてしまいます。条件さえあれば契約してくれるかも…と思わせてしまうんですね。契約はなしで話を聞くだけのつもりなら、
椅子に深く腰かける
冷静な態度を崩さない
気になっているプラン以外の料金表などは、出されても目を通さない方が良いですよ。
NG対応2:迷う素振りを見せてしまう
「う~ん」「どうしようかな…」といった言葉は、たとえ相槌のつもりでも絶対にNGです。断りにくい時にはそういう言葉が出てきてしまうかもしれませんが、意識して口に出さないようにしましょう。
迷っていると勧められてしまうのは、脱毛サロンに限らず、勧誘の鉄則のようなものです。断りたい時は、迷う素振りを見せずはっきり断ってくださいね。
NG対応3:友達とカウンセリングに行く
よく、脱毛サロンのカウンセリングで勧誘されるのが怖い時は、友達と2人で行くと良いなどといいますが、メリット・デメリットは半々です。意見をはっきりいえる友達と一緒だと、確かに心強いですよね。
断り文句をズバッと言ってもらえると、勧誘もすぐに終わりそうですが、もしその友達が契約に乗り気になってしまったら?という可能性も考えなければいけません。脱毛サロンには、
友達割引
ペア割引
などのプランもあります。安くなるから…と契約を勧められ、友達が契約の意思を見せるとますます断りにくくなってしまいますよ。
勧誘も怖くない!クーリングオフという最終兵器
これは最後の手段ですが、さっさと契約をしてその日のうちにクーリングオフしてしまうという手もあります。
脱毛サロンの口コミを調べてみると、話が長すぎてイヤになったのでクーリングオフありきで契約をした、というものも。話を切り上げるために契約をするという形ですね。
継続1ヶ月以上
5万円以上
という契約でなければ、クーリングオフの対象にならないので気をつけてくださいね。
スタッフ
クーリングオフをするつもりで契約する時は、契約書にクーリングオフについての内容がきちんと書いてあるか必ず確認してください。
脱毛サロンの契約を白紙に戻す方法!クーリングオフについて詳しく知りたい人はコチラ
勧誘が少ない脱毛サロンの特徴2つ
最後に、勧誘が少ない脱毛サロンはどういう特徴があるのかを説明します。
※あくまでも「少ない」というだけであり、勧誘やプランの案内が絶対にないとは限りません。
脱毛機メーカーの直営サロンであること
数ある脱毛サロンの中には、脱毛機メーカーが自社マシンで多くの人が安く施術を受けられるようにと、サロン経営を始めたところもあります。
本来は美容機器の販売をしているメーカーは、脱毛サロンの収入にそれほどこだわることがなく、それが価格の安さにつながっています。大手では、
ラココ
リンリン
などが有名ですね。逆に、フランチャイズ経営をしている脱毛サロンや個人サロンは、売り上げが店の存続につながるため、契約数には少々厳しい印象です。
また、歴史の長い総合エステサロンなども、昔ながらのセールスマニュアルを継続している可能性があり、百戦錬磨のベテランスタッフが勧誘力を発揮することも多いようです。
口コミの評価が良いこと
口コミといっても、よくある口コミサイトを信じてはいけません。誰でも自由に投稿できるタイプの口コミサイトは信用性が低く、書いてある内容が必ずしも真実とはいえないからです。口コミを参考にするなら、
ホットペッパービューティー
ビューティーパーク
などのポータルサイトを見ましょう。予約から施術後のレビューを一貫して行えるサイトなので、サクラやなりすましなどは絶対にありません。
まとめ
脱毛サロンやエステサロンには、ひと昔前ほどひどくはないものの、現在でも「熱心なおさそい」や「案内」はなくなっていません。
もちろん、契約を成立させることばかりではなく、親身に利用客に寄り添ってキレイになるお手伝いをしたいと考えてくれているエステティシャンもいます。もしその熱心さを不快に感じたら、契約しない意思をはっきり示して毅然と断ることが大事。
もともと人の誘いを断るのが苦手な人は、この記事を参考にスマートに切り抜けてくださいね。脱毛サロンに興味があるということは、あなたは自分のムダ毛をなんとかしたいと思っているはず。
それが、勧誘が怖いばかりに先延ばしになってしまうのはもったいないです。ぜひ、勧誘が少ない特徴の脱毛サロンへ行き、キレイへの第1歩を踏み出しましょう!