脱毛ニーズは高いものの、始める前はいろいろと迷ってしまうVIO脱毛。現在では、そもそもデリケートゾーンのムダ毛を処理するのは当たり前という風潮ですが、いざ始めるとなると勇気が必要です。
また、VIOの脱毛は、場所が場所なだけに親しい友達にも相談しにくく、かといって初対面のサロンスタッフさんには質問するのが恥ずかしいということも。
そこで、当サイトでは【誰にも聞けないVIO脱毛シリーズ】を大特集!
今回は、「VIOのムダ毛を全部なくすvs残す」をテーマにお届けします。
VIOのムダ毛って、全部なくすのが普通なの?それとも残している人の方が多いの?という素朴な疑問を解決するべく、さまざまなパターンを検証してみました。
口コミや、インターネットのQ&A掲示板をはじめとしたたくさんの意見、
カウンセリングでの相談の仕方、
いよいよVIO脱毛を始めるまでの準備、
そして意外な落とし穴……。
VIOの脱毛範囲を迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
みんなどうしてる?VIO脱毛事情
まずは、VIO脱毛体験者の意見から見ていきましょう。
全体的に毛量を減らす
肌を完全に見せずに、長さと量を調整してムダ毛を全体的に減らす方法です。
迷ったけどナチュラルに残しておく方が後悔しない。
脱毛前に全部剃った時、見た目に違和感があったので。
全部なくなるのは恥ずかしい。
完全にツルツルにするにはかなり時間がかかるといわれたから。
もともと剛毛なので減っただけで満足。
肌が見えてしまうのは恥ずかしいという意見や、脱毛に時間がかかりすぎるからという理由が多くありました。
メリット
●脱毛期間が短くて済む
●自然な感じに仕上がる
デメリット
●結局ムダ毛が残るなら意味がないという意見も
Vゾーンだけ残す
もっとも多かったのは、こちら。Vゾーンのトライアングル部分だけをナチュラルに残し、IOラインを完全に脱毛してしまうというものです。
Vは残しておかないとさすがに恥ずかしい
完全にハイジニーナにする勇気がなかった
ラインはムダ毛がない方が衛生的。
せっかく脱毛サロンに行くならIOだけでも無毛にしたい。
Vを残してIOを完全に脱毛する人が多いと聞いたから。
脱毛するからには完全に脱毛したい!と思うものの、見た目を気にしてVゾーンだけは残しておこうという人が圧倒的多数です。
メリット
●VIO脱毛の中では一番ニーズが高い
●パッと見では肌が見えない
デメリット
●Vゾーンをバランスよく残す必要がある
ハイジニーナにする
ハイジニーナとは、毛がまったくないツルツルの状態のこと。海外では、VIOはハイジニーナが普通という認識ですが、日本ではまだそれほど多くはありません。
どうせなら全部なくしたいから。
毛量が多いので、Vだけ残すと変な形になりそう。
全部ない方が衛生的だと思う。
年齢的に、若い女性の方がハイジニーナには抵抗がない模様。思い切ってやってみて良かった!という意見もありました。
メリット
●衛生的な面では一番
●デザインや量を考えずに済む
デメリット
●完全になくすには時間がかかる
●後悔しても取り返しがつかないという意見も
無難なのは、全体的に量を減らすことですが、それではサロンに行ってまで脱毛をする意味がないという考えももっともです。とはいえ、デリケートゾーンのムダ毛すべてをなくしてしまうには勇気が必要。
最終的に、Vゾーンを残してIOラインをしっかり脱毛する、という人が多いという結果でした!
カウンセリングで相談すること
VIOの脱毛について、初対面のサロンスタッフさんに相談するのは恥ずかしいと思ってしまいますが、相手はプロです!気兼ねなく、気になっていることはどんどん聞きましょう。
どのあたりまで脱毛できるか
脱毛サロンでは、脱毛機の特性やサロンの方針(リスク防止のため)によって、IOラインの脱毛範囲を制限している場合があります。
特に、Iライン中央の部分をどこまで脱毛してくれるかは、仕上がりにも影響してくるので、絶対に聞いておきたいこと。粘膜部分からある程度の幅をあけて照射をするサロンがほとんどですが、その幅によっては、望んだ通りの仕上がりにならないかもしれません。中央部分だけ不自然にムダ毛が残ってしまうのは、できれば避けたいですよね……。
IOラインを脱毛したい人は、必ず確認しましょう。
Vラインのデザイン
Vラインを残す予定なら、こちらも事前に相談が必要です。
自然な感じで残すのか、キレイなトライアングルにするのか、または違うデザインにするのか……。VIO脱毛をする人が増えている現代では、ダイヤ形やハート形といったデザインもあるんですよ。
脱毛サロンによりますが、Vラインのデザインサンプルを用意してくれているところも。たくさんの女性の相談を受けているサロンスタッフさんですから、どういった形が流行か聞いてみるのも良いですね。
シェービングサービスの有無
脱毛サロンでの施術は、前日までに照射範囲のシェービングをしていくのが決まりです。
ですが、VIOは自己処理がとても難しい部分。とくにOラインは、鏡を見て処理するのも時間がかかるでしょう。家族に協力を頼むにも、ちょっとハードルが高いですよね。
そこでチェックしておきたいのが、シェービングの無料サポート。こちらもサロンによってまちまちですが、Oラインは無料でシェービングをしてくれるところも多いので、遠慮なく頼りにしましょう。
VIO脱毛前の準備をチェック
続いて、VIO脱毛を始めるにあたっての準備を説明します。
VIO脱毛の第一歩は全部剃ること
VIOのムダ毛をどの程度残しておくかは関係なく、初回施術から何回目かまでは、全範囲に光を当てていくケースがほとんどです。
まずはボリュームを減らし、VIO全体のムダ毛が柔らかくなってきたところで、デザイン脱毛に進みます。初めからVゾーンのムダ毛を残して照射をすると、IOラインはツルピカでVゾーンだけ剛毛が残っているという仕上がりになってしまいますからね。
そのため、初めのうちはVIO全体をシェービングしなければなりません。
まずハサミで長さを整え、肌に刃が触れないタイプの電動シェーバーを使ってムダ毛を処理していきましょう。
生理と重ならないスケジューリング
当然ですが、施術予約日と生理が重なると予約を変更しなければなりません。人気のサロンは、一旦予約をキャンセルすると次回が2~3ヶ月後ということもよくあるので、スムーズに脱毛を進めていくためには、生理日と絶対に重ならないように計画を立てましょう。
生理周期が安定していない人は、前月の生理日を参考に。少しでも重なる可能性があるなら、予約変更は早めにしておく方がベターです。
【注意!】VIOのムダ毛は全部なくなるわけじゃない?
最後に、VIO脱毛と脱毛機について簡単にお話しましょう。
実は、脱毛機によっては、VIOのムダ毛が全部なくならない可能性があります。
なぜなら、ほとんどの脱毛サロンが導入しているIPL脱毛機は、日焼け肌や色素沈着部位に照射することができないからです。
VIOは、どんなに清潔にしていても、下着との擦れなどによって黒ずみやすい部位。身体の他の部分に比べて、肌の色が濃いのです
カウンセリングで、デリケートゾーンの確認をしてもらうことはできません。そのため、口頭で肌の色を確認しておくことが必要です。インターネットで日焼け肌の画像などを探して、どの程度の肌色なら照射してもらえるのか、しっかり確認しておきましょう。
契約をした後で、色素沈着があるために施術できない範囲がある、というパターンだけは避けましょうね!
まとめ
VIO脱毛は、やってみたい気持ちはあるものの、始めてしまったら後戻りはできないと思って悩んでしまいがち。特に、どのくらいまで脱毛するかは、VIO脱毛を始める前の一番の悩みどころといって良いかもしれません。
Vゾーンを残すか残さないかは人それぞれですが、IOラインを完全に脱毛したいという人は、脱毛サロンを決める前に必ず脱毛機のチェックを!IPL脱毛では、理想通りのVIOにならないかもしれませんからね。
当サイトでは、脱毛サロンを選ぶ基準として、さまざまな脱毛機を調査しています。まずは脱毛機を知りたいという人は、ぜひ参考にしてくださいね!