VIO脱毛が世界的に行われるようになったのは2000年代になってから、アメリカのTVドラマと映画が発端だと言われています。
しかし、日本のVIO脱毛の歴史は古く江戸時代には遊郭の遊女を対象に、毛抜きを使ってワキとVIO脱毛(陰毛)を専門に行う職人がいたそうです。
女性にVIO脱毛は必要なのか?
おすすめのVIO脱毛サロンとVIO脱毛の必要性
ライター:森山幸水
大手エステチェーン2社にて店舗開発の責任者として200店舗以上の出店業務を担当。日本で全身脱毛&レーザー脱毛が普及し始めた90年代後半には、美容外科クリニック開設業務にも携わる。サーフィンをこよなく愛す五十路男。美容業界専門行政書士・AJESTHE美肌エキスパート(日本エステティック協会)
VIO脱毛の必要性とVIO脱毛の種類
VIO脱毛と言えばビキニラインのセルフ脱毛にブラジリアンワックスを使用されている女性もいるはずです。ビキニラインの脱毛はセルフ脱毛できたとしても、IラインやOラインのデリケートゾーンは、肌荒れや毛穴トラブルが心配です。
VIO脱毛の必要性とVIO脱毛の方法について解説します。
VIO脱毛の部位
VIO脱毛 | 脱毛部位 |
Vライン | 下腹部の陰毛が密集しているビキニラインのVゾーン |
Iライン | 股下の性器両側のIラインのデリケートゾーン(会陰部) |
Oライン | 肛門周囲のOライン粘膜との境界外側にあたるデリケートゾーン |
VIO脱毛は全体的にデリケートゾーンにあたり、ビキニライン(V)以外は視界に入り難く自己処理が困難な部位になります。
また、ビキニラインに使用できるセルフ脱毛アイテムも、IラインやOラインには使用不可の製品が大半です。VIO脱毛は両性毛である陰毛が密集して生えている部位でもあり、毛根が深く脱毛効果が上がりにくい部位です。
さらにVIO脱毛は、女性の脱毛部位では痛みが一番でやすい部位でもあります。試しに陰毛を1本毛抜きで抜いてみれば分かりますが、脳天に突き上げるよう痛みのはずです。
VIO脱毛の必要性とメリット
VIO脱毛のビキニラインは、ワキ脱毛と同じように女性の方はエチケットとして、セルフケアしている方が大半だと思われます。しかし、ビキニラインを剃ったり抜いたりしただけでは不十分かもしれません。VIO脱毛のメリットを紹介します。
VIO脱毛のメリット①肌&毛穴トラブル予防
VIOに生えている陰毛は、ワキに生えている腋毛と同じく両性毛です。他の頭髪や四肢の毛の産毛である無性毛と違い、毛が太く毛根が深く肌に根付いている印象です。
この両性毛を剃ったり抜いたりすると、肌へ影響は他のムダ毛を処理するより大きな負担になります。ワキ毛の処理でワキが黒ずんだり、毛穴のポツポツが目だったり、肌トラブルや毛穴トラブルを経験している女性は多いはずです。
これは、太い毛を抜く事により
肌の炎症
色素沈着
などが起こりやすい為です。VIO脱毛は、ワキよりも敏感な性器周辺のデリケートゾーンです。ワキは自己処理している方も多く、肌や衣服との摩擦によりVIOより外部からの刺激に肌が慣れています。
しかし、VIO脱毛は普段自己処理していないデリケートゾーンのケアになるので、肌トラブルや毛穴トラブルに繋がりやすい訳です。VIO脱毛は脱毛施設でプロに脱毛してもらうのが安全で確実
VIO脱毛のメリット②臭い対策
オジサン臭い!の代名詞、加齢臭の原因であるノネナール。このノネナールは30代以降から男女ともに分泌が増えてくる成分で皮脂の中に含まれています。
このノネナールを含んだ皮脂が空気に触れ、汗や雑菌と混ざり臭いを発します!これが体臭(加齢臭)です。男女ともにノネナールは分泌しており、分泌量も男女差はないようです。
しかし、男性だけオジサン臭い(加齢臭)と言われるのは、女性は男性より一般的に清潔志向で、ワキなども制汗スプレーなどを使用してデオドラント対策をしているからです。
また、ワキガの原因はアポクリン汗線から出る汗とノネナールを含んだ皮脂が混ざり合って空気に触れて独特の臭いを発します。このアポクリン汗腺は身体全体にあるエクリン汗腺と違い、特定の部位にしか存在しません。
それがワキとVIOの陰毛が生えている部分です。身体全体のエクリン線からでた汗は、個人差や季節にもよりますがサラッとした臭いの少ない汗です。これに対しワキやVIOのアポクリン汗腺から出た汗はベタつきやすく皮脂が混ざり臭いを発します。
ワキから出るきつい体臭をワキガというのに対し、VIOから出るきつい体臭をすそワキガというのはこの為です。ワキガが本人は気づき難いのと同様に、すそワキガも本人には気づき難い臭いです。
ワキガの女性はすそワキガの方も多くパートーナーに指摘されて気づく方もいます。VIO脱毛したからといって、すそワキガが即解決する訳ではありませんが、VIO脱毛すれば陰毛部分の毛穴が閉じて、アポクリン汗腺からの汗と皮脂が減少するので、ある程度の臭い対策には有効です。
脱毛のメリット③衛生対策
女性の場合、男性より排泄器官が密接しており、VIOの陰毛によって大小排泄物が付着しやすく、衛生的にもVIOはデリケートな部位です。VIO脱毛すれば
雑菌の繁殖を防ぐ
毛じらみや性病のリスクを軽減する
などの効果があります。さらに、Oラインの脱毛は
痔
毛巣洞
などお尻の病気予防にもなります。特に毛巣洞は肛門周辺に出来る炎症を伴った疾患で、原因は尻毛(肛門周囲の毛)が肛門に入り込んで巣のように溜まってしまい起こります。この事から毛巣洞という病名になっています。
この為、肛門周辺に体毛の多い毛深い方に起こりやすく、肛門周りにムダ毛がなければ毛巣洞のリスクは軽減されます。このようにVIOラインのムダ毛(陰毛)が無くなるVIO脱毛は衛生対策にきわめて有効なのです。
VIO脱毛の方法とメリット&デメリット
VIO脱毛の方法は大きく分けて二つ!
自己処理でセルフVIO脱毛する
脱毛サロンやクリニックでプロの脱毛施術でVIO脱毛してもらう
の二つの方法です。それぞれのメリットとデメリットを解説します。
セルフケア(自己処理)でVIO脱毛
【VIOを剃毛】
メリット
- 費用がかからない
- ビキニラインだけなら簡単で短時間
デメリット
- ビキニライン以外はカミソリでは危険
- 肌トラブルや毛穴トラブルになりやすい
ビキニライン以外は専用シェーバーを使用しても剃毛では困難な部位です。
【VIOを剃毛】
メリット
- 費用がかからない
- ビキニラインだけなら簡単で短時間
デメリット
- ビキニライン以外はカミソリでは危険
- 肌トラブルや毛穴トラブルになりやすい
ビキニライン以外は専用シェーバーを使用しても剃毛では困難な部位です。
【毛抜きでセルフVIO脱毛】
メリット
- 費用が掛からない
- 1本だけ処理できる
デメリット
- VIOのムダ毛を1本抜いただけでも激しい痛みが出る
- 肌&毛穴トラブルになりやすい
VIOのムダ毛を1本抜くだけでも痛みで困難なのに、肌トラブルのリスクもあるので毛抜きで定期的に広範囲のVIO脱毛は無理です。
【除毛クリームでVIO除毛】
メリット
- 痛みがない
デメリット
- 比較的費用がかかる
- Vライン以外は使用不可の製品も多い
- 次の毛がすぐ生えて来る
除毛クリームは、お肌と同じタンパク質であるムダ毛を薬剤の化学反応を利用して溶かして引きちぎります。VIOはデリケートゾーンですので、ビキニライン以外は使用不可の除毛クリームも多い訳です。
お肌に優しい?を売りにする製品もありますが、除毛クリームでVIO脱毛するのはリスクを伴います。
【ブラジリアンワックスでVIO脱毛】
メリット
- ソフトタイプなら独りでVIO脱毛ができる
デメリット
- 痛みが酷い
- IラインとOラインはハードタイプでは困難
- すぐ次のムダ毛が生えて来る
実は欧米でのプロの脱毛施術の主流は未だワックス脱毛です。しかし、VIO脱毛は痛みが酷いので慣れるまで大変です。肌トラブル&毛穴トラブルを防ぐにはVIO脱毛後のスキンケアが重要です
【家庭用脱毛機でVIO脱毛】
メリット
- 頻繁にセルフケアが出来る
- 手間が掛からない
デメリット
- 家庭用レーザー脱毛機など機種によっては高額
- 業務用と比較すると脱毛効果が劣る
家庭用レーザー脱毛機はエネルギ―出力が弱くVIO脱毛では脱毛効果が期待できない製品も多いようです。ローラー式の脱毛機は原理は毛抜きと同じなので、痛みと肌&毛穴トラブルが心配です。
サーミコン式脱毛機はムダ毛を焼き切る方式なので、肌と毛穴への影響は少なそうですが、他の家庭用脱毛機より次のムダ毛がすぐ生えてきます。
プロの施術でVIO脱毛
【脱毛サロンでVIO脱毛】
メリット
- 脱毛料金が安い
- 自己処理から解放
- 肌&毛穴トラブルのリスクが低い
- 施術時間が短い
デメリット
- 脱毛方式によっては脱毛効果に差がある
- 脱毛方式や脱毛マシンによっては痛みが出る
サロンによって使用する脱毛マシンの脱毛方式が違うので、VIO脱毛施術時の痛みや脱毛効果に差が出ます。VIO脱毛完了までの期間も脱毛方式によって大きく違ってきます。
【エステティックサロンでVIO脱毛】
メリット
- スキンケア&毛穴ケアができる
- 脱毛方式(ニードル脱毛)によっては永久脱毛可能
デメリット
- ニードル脱毛&ワックス脱毛は痛みが酷い
- 料金が高い
- ワックス脱毛は持続期間が短い
エステ大手2社では電気美容脱毛(ニードル脱毛)でVIO脱毛ができますが、脱毛施術時間とVIO脱毛完了までの期間が長くかかりVIO脱毛料金が高額です。
エステサロンは医療機関ではないため麻酔が使用できず、エステサロンでニードル脱毛でVIO脱毛を受けるには相当の痛みを覚悟しなければなりません。
【クリニックでVIO脱毛】
メリット
- 永久脱毛が可能
- 痛い時は麻酔が使用できる
デメリット
- 痛みが強い
- 脱毛料金が高い
- 医療機関なので事務的な対応
- 脱毛クリニック数が少ない
医療レーザーや電気ニードルでVIO脱毛するので永久脱毛効果が期待できます。しかし、VIO脱毛料金が高額で現在、医療電気ニードル脱毛を行なっているクリニックはかなり希少です。
脱毛サロンやエステサロンと比べると大手クリニックチェーンであっても県庁所在地や主要ステーションなどにしかなく、人によってはアクセが不便です。
VIO脱毛は女性の脱毛部位で最も痛みが強く!脱毛効果が上がり難い
部位 | 毛周期 |
頭髪 | 2~6年 |
顔の産毛 | 6ヶ月~1年半 |
脇 | 1年~2年半 |
太もも・ひざ下 | 6ヶ月~1年半 |
手の甲・ひじ・腕 | 6ヶ月~1年半 |
VIO | 1年~2年 |
VIO脱毛が女性の脱毛部位では最も効果が出にくい部位と言うのは、両性毛で毛根が根深く他のムダ毛より太いからです。
また、上の毛周期の比較表を見ればわかるように、両性毛であるVIOとワキは毛周期が1年~2年半と脱毛部位では最も長い(頭髪は除く)部位です。
これは、脱毛完了までが長くなる事を示しています。脱毛サロンでVIO脱毛すると以前は12回~20回前後かかると言われていたのはこの為です。
また、VIO脱毛は脱毛施術の痛みも最も出やすい部位です。こちらも、両性毛であることかから、毛が太く根深いのに加え、性器(Iライン)や肛門(Oライン)など、粘膜との境界周辺のデリケートゾーンのムダ毛を脱毛するからです。
同じ両性毛でもワキは肌や衣服の摩擦で自然脱毛しやすく、一般的に女性はワキのセルフケアを行うので、ワキの脱毛の痛みには慣れているのです。
この点、VIO脱毛はビキニラインのVライン以外は初めての脱毛経験の方も多く、痛みを激しく感じる方が多いのです。因みにビキニラインの処理をブラジリアンワックスで頻繁に行なっていた女性は痛みになれており、VIO脱毛でも痛みの度合いが低いようです。
VIO脱毛に適したサロンVIO脱毛方式は?
脱毛サロンでの、VIO脱毛施術の脱毛方式の種類は大きく分けて3つです。
美容ライト脱毛
電気美容脱毛(ニードル脱毛)
ワックス脱毛
それぞれ脱毛効果や脱毛料金、脱毛施術時の痛みも違います。詳しく見てみましょう。
VIO脱毛に適した脱毛方式は?美容ライト脱毛の種類
現在、サロンで行われている美容ライト脱毛の主流は下記の5方式です。この他にも
ハイパースキン方式
THR方式
などありますが、THRはSHRと同じくバルジ領域をターゲットにした脱毛方式で、基本的にはSHRと同じ原理です。
ハイパースキン方式は、成長期の前に光エネルギーを照射する方式で、脱毛方式の理論としては確立しておらず、脱毛効果の面で疑問が残ります。このため医療機関では採用されておらず、脱毛サロンでもハイパースキン方式を採用するサロンはごく僅かです。
HR方式(IPL)VIO脱毛
最も古くからある光脱毛方式で、20年以上前に医療レーザー脱毛と同時期に脱毛サロンに普及していきました。インテンスパルスライト(Intensive Pulse Light)を略してIPLと表記します。
カメラのフラッシュランプに使用されるキセノンランプを光源に使用した脱毛方式です。クリニックやエステサロンでフォトフェイシャルに使われていた機種ですから、脱毛と同時に美白・美肌効果が期待できます。
黒色のメラニン色素に反応して熱を与えて、毛根の成長する力を弱めます。脱毛効果は美容ライト脱毛の方式の中では比較的高いのですが、痛みが強く出るため、VIO脱毛には不向きです。
SSC方式VIO脱毛
大手脱毛チェーンで採用している脱毛方式がSSC方式(スムース・スキン・コントロールメソッド)です。IPL脱毛の痛み軽減を目的にイタリアで開発されたのがSSC方式。
このため、IPLのキセノンランプではなく、クリプトンライトを光源に使用しています。脱毛をする部位に専用のジェルを塗った後に光を照射して、ジェルと光エネルギーの相互作用で脱毛効果を得る脱毛方法です。
光エネルギーが直接毛根にダメージを与えることがないため、痛みがほとんどなく安全に脱毛することができます。
以前はバル領域をターゲットにしているとは表記されておらず、毛周期に合わせた(2~3ヶ月に1回)脱毛ペースでしたが、近年は毎月の脱毛ペースに移行しています。
ネット上の口コミなどでは以前から比較的脱毛効果が弱いと言われており、VIO脱毛の脱毛方式としては、脱毛効果の面で不安が残ります。
NPL方式VIO脱毛
2000年頃に発見されたバルジ理論に基づいて開発された、バルジ領域をターゲットにした初期の脱毛方式。SHR方式が採用される前に、いくつかの脱毛サロンに導入されたのがNPL方式です。
従来のHR方式(熱破壊式)はメラニン色素にダメージを与えて毛の成長を遅らせていたのとは違い、バルジ領域内のムダ毛の発生母地に対して働きかけます。そのため、肌質や色、さらには毛周期にこだわらずに施術することが可能となっています。
照射スピードに関してSHR方式より劣ります。
SHR方式(IPL)VIO脱毛
SHR(蓄熱式)脱毛方式とは、毛包をターゲットに熱を連続で与えて蓄熱し、毛を再生しにくくする脱毛方式です。
これまでに主流だった、HR方式(熱破壊式)やS.S.C.方式では対応できなかった、
シミ
ホクロ
黒い肌(日焼け肌)
うぶ毛
などが脱毛できるということもあり、“次世代の脱毛”といわれ注目されている脱毛方式です。現在、脱毛サロン、エステサロン、脱毛クリニックで主流になっている脱毛方式がSHR(蓄熱式)脱毛方式です。
SHR(蓄熱式)脱毛方式の画期的なことは、医療レーザーとIPL双方を光源に出来る点です。
従来のHR方式(熱破壊式)もIPL、医療レーザーともに光源にできましたが、脱毛サロンで使用するIPLではエネルギー出力を上げることができず、HR医療レーザー脱毛と比較すると脱毛効果の面だかなり劣っていしまた。
しかし、SHR(蓄熱式)は、弱い光エネルギーをバルジ領域に向けて広範囲に照射するので、IPLと医療レーザ―の脱毛効果の差が劇的に縮まりました。
弱い光エネルギーを使用するため、痛みが少なく、現在の脱毛方式ではサロンVIO脱毛に最も適しているのがSHR方式です。
電気美容脱毛(ニードル脱毛)とワックス脱毛の特徴
電気美容脱毛(ニードル脱毛)は、脱毛サロンの脱毛方式の中ではではVIO脱毛料金が最も高く、ワックス脱毛はVIO脱毛料金が最も安価な施術になります。しかし、両方とも痛みが強い脱毛方式です。
美容電気脱毛(ニードル脱毛)VIO脱毛
永久脱毛効果が期待できますが、ニードル脱毛の施術を受けられる脱毛サロンは殆どなく、大手エステチェーン2社になります。毛周期に合わせた脱毛施術になるため、VIO脱毛のように狭い範囲の部位でも長期間サロンに通わなければなりません。
痛みが強く出るVIO脱毛では、医療機関では麻酔が使用できますが、エステサロンでは麻酔が使用できません。痛みと脱毛料金を考慮するとVIO脱毛には不向きです。
ブラジリアンワックスVIO脱毛
ひと夏のパートタイム的なビキニラインの処理には向いていますが、IラインとOラインはデリケートゾーンであるため頻繁にワックス脱毛すると、
- 肌&毛穴トラブル
- 色素沈着
などの恐れがあります。すぐ次のムダ毛が生えて来るため、毎回の痛みを考えるとVIO脱毛には不向きです。
VIO脱毛で安い脱毛サロンは?VIO脱毛料金比較
VIO脱毛通常料金(6回) | |
ラココ | 54,000円 |
ミュゼプラチュナム | 54,000円 |
TBC | 56,100円 |
脱毛ラボ | 72,160円 |
銀座カラー | 78,000円 |
ディオーネ | 57,000円 |
上が脱毛サロン各社のVIO脱毛料金の比較表です。ラココとミュゼプラチュナムが54,000円の最安値です。ここで注目したいのが脱毛回数です。
この中でSHR(蓄熱式)美容ライト脱毛マシンを導入しているのはラココと脱毛ラボです。他のサロンは脱毛効果の面で不安の残る、旧式のHR(IPL)方式やSSC方式が大半です。
この事は、他の方式ではVIO脱毛は女性の脱毛部位で最も効果の上がりづらい部位なので、SHR(蓄熱式)美容ライト脱毛マシン以外の脱毛方式を使用するサロンは、6回の脱毛回数ではVIO脱毛の完了は見込めないはずです。
これは、脱毛回数がふえてVIO脱毛料金が跳ね上がる要因になります。目先のセット料金だけで判断せず、脱毛方式によるコストパフォーマンスを考慮して、脱毛サロンを選びましょう。
プロの目◎欧米のVIO脱毛事情
上で触れたように欧米でのVIO脱毛は、
- セルフケア・・・除毛クリーム
- 脱毛施設でプロに任せる・・・ワックス脱毛
などが主流です。これは国(アメリカでは州)によって異なりますが、エステティシャンや脱毛士が公的資格や国家資格の所が大半で、アメリカでは無資格で開業できるのはワックス脱毛サロンだけなのです。
元は移民のブラジル人女性がワックス脱毛チェーンを始めた事からブラジリアンワックスのネーミングになった説が有力です。
このように、
脱毛士や医師が行う・・・レーザー脱毛・電気ニードル脱毛
無資格でもできる・・・ワックス脱毛
などの料金はかなりの開きがあり、欧米の一般女性は
除毛クリームで自己処理する
安いブラジリアンワックスの脱毛サロンでVIO脱毛を済ませる
などが現状です。この点、日本人女性は脱毛サロンで美容ライト脱毛による安いVIO脱毛が可能なので恵まれていますね。
VIO脱毛するならラココのVIO脱毛がおすすめ
上で比較したようにラココのVIO脱毛は、VIO脱毛料金では最安値で、脱毛方式はVIO脱毛に最も適した痛みの少ないSHR(蓄熱式)美容ライト脱毛マシンを使用します。
さらに、ラココは総合美容機器メーカー直営サロンのため、SHR方式でも最新式の『ルミクスA9』を使ってVIO脱毛するので、痛みを殆ど感じることなくVIO脱毛がスピーディに完了します。
全身の照射であっても『ルミクスA9』なら1回12分で完了します驚きの速さですね。因みにVIO脱毛を含むラココの全身脱毛(+顔)の6回セット料金が108,000円で、月々3千円からVIO脱毛を含んだ全身脱毛が始められます!
これは業界大手のミュゼプラチュナムの全身脱毛コースは顔を含まないで(VIO含む)全身脱毛料金が385,800円なので、ラココの全身脱毛料金(全身+顔+VIO)総額108,000円はかなりお得です!
脱毛サロンで脱毛施術が初めての方は、この際ラココで全身脱毛してみてはいかがですか?注意点としてはラココの全身脱毛コース(セット料金)には有効期限があって、5回だと半年、6回以上は3年になります。
VIO脱毛だけなら1回計算になるので有効期限は気にしなくてOKです。最後に、ラココは毛周期に関係なく毎月の脱毛施術が可能です。VIO脱毛は毛周期のスパンが最短1年なので、1年待たなければ脱毛完了の判断が困難です。
2ヶ月に1回の脱毛ペースで2×6回=12ヶ月なので、1年後のVIO脱毛結果を待ち、追加照射するか判断するのが賢いVIO脱毛方法です。