気になるムダ毛を脱毛したいけど、脱毛サロンや医療脱毛クリニックはお金も時間もかかるし、ハードルが高い……。自宅で気軽に使える家庭用脱毛器ってどうなんだろう?と、気になっていませんか?
脱毛がブームになってから、自宅で簡単に脱毛ができる家庭用脱毛器が次々販売されています。開発も進んでおり、今では、脱毛サロンと同レベルの効果が期待できる!といった人気のアイテムもあります。
ただ、脱毛サロンやクリニックに通うほどではないにせよ、それなりに高い買い物になってしまいますから、購入前にはいろいろ悩んでしまいますよね。
家庭用脱毛器で全身ツルスベになれる?
誰にでも簡単に使えるって本当?
痛みや肌トラブルの心配はない?
買うだけの価値はある?
おすすめの家庭用脱毛器が知りたい!
買って使ってみなければ効果がわからない脱毛器に、高額出費をするのは怖い……。この記事では、そんな迷いを解決するべく家庭用脱毛器についてのさまざまな疑問や不安な点を検証していきます!
さらに、家庭用脱毛器のかしこい選び方とともに、おすすめの脱毛器を厳選して紹介。果たして、家庭用脱毛器でムダ毛の悩みを解消することは可能なのでしょうか?
家庭用脱毛器の3大メリット!
初めに、家庭用脱毛器の主なメリットを3つ、簡単にお伝えします。
価格が安い
家庭用脱毛器といえば、なんといっても安い価格で脱毛ができるのが大きな魅力です。
例えば、脱毛器の人気No.1機種のケノンは69,800円。この価格で何年間も使い続けられるのですから、この先ずっと定期的にムダ毛のお手入れをしたいと考えている人にとっては、かなり安上りですよね。
ただし、家庭用脱毛器が安いか高いか、または価格なりの価値があるかどうかは、以下の2つの条件をクリアしなければなりません。
ずっと使い続けられるか
満足のいく脱毛効果を得られるか
は徹底的な自己管理でどうにかなりますが、に関しては毛量・毛質・肌質によっては難しいケースがあるかもしれません。
誰にも知られずにコンプレックス解消できる
脱毛サロンに行きたくても、なかなか勇気が出ない人も多いでしょう。そもそも、ムダ毛自体がコンプレックスになっている人にとっては、それを解消するために脱毛サロンに行くことで、ムダ毛悩みを人に知られてしまうという大きな壁があります。
人に身体を見られるのが恥ずかしい
脱毛サロンに通っていると知られるのがイヤ
家庭用脱毛器は、このような気持ちを持っている人たちの強い味方!自宅で、1人こっそりムダ毛のお手入れをできるのですから、悩みを解消するために悩む必要がありません。
とはいえ、現代はすでに脱毛ブーム真っ盛り。脱毛サロンに通うことは、女子力が高い証拠とまで見られています。
家庭用脱毛器でこつこつ脱毛をするよりも、脱毛サロンに通っている美意識高い系女子になる方が、脱毛に対するモチベーションを保ちやすいかもしれませんね。
自分のペースで脱毛を進められる
家庭用脱毛器に限らず、ホームケア用の美容アイテムは自分の好きな時間に、好きなペースで進められるところが大きなメリットです。
仕事が忙しくまとまった時間を確保するのが難しい
デートや女子会のお誘いが多い
といった人にとっては、家庭用脱毛器はとても便利ですよね。また、急用や体調不良、生理などがあっても家庭用脱毛器ならお手入れの日をずらせば良いだけ。
脱毛サロンのように、
- キャンセルの連絡をする
- 予約の変更をする
といった手間がありません。もちろん、脱毛サロンやクリニックではほぼ確実に課せられるペナルティ(キャンセル料やコースの消化)もありません。
スタッフ
サロンやクリニックよりも安い価格で脱毛を始められること、人に見られる心配がないこと、自分のペースで脱毛を続けられること。家庭用脱毛器のメリットは、この3つです。逆の見方をすれば、この3つくらいしかメリットはありません。
脱毛器の選び方|3つのポイントとおすすめ脱毛器
続いて、脱毛器の選び方とおすすめの脱毛器を紹介します。どんな家庭用脱毛器なら、セルフ脱毛を成功させることができるのでしょうか?
1・ずっと使い続けられるもの
毛量が多くて悩んでいる人や、定期的に脱毛を続けていきたいと考えている人は、長く使える脱毛器がおすすめです。
ショット数が多い
カートリッジを交換できる
もともと搭載されている照射数が多いものを選ぶのはもちろんのこと、脱毛器の先端についているカートリッジの取り外しができるかどうかも、重要なポイント。
カートリッジ交換ができるタイプの脱毛器なら、ショットを打ち切った後も、カートリッジを単品で購入することで脱毛器を使い続けることが可能です。本体が壊れない限り、半永久的にムダ毛のお手入れをし続けられるということは、コスパの良さにもつながりますよね。
おすすめはケノン
家庭用脱毛器のコスパNo.1といえば、ケノンです。
購入価格 | 69,800円(税別) |
ショット数 | 300万ショット |
レベル調整 | 1~10 |
コスパ | ★★★★★ |
使いやすさ | ★★★☆☆ |
さまざまな家庭用脱毛器の中で、ショット数がダントツに多くカートリッジ交換もできるケノンは、1台あれば一生脱毛できるといっても過言ではありません。
ただし、300万回打てるのはレベルを1に設定した場合のみで、レベルを上げるごとに照射数は減っていきます。レベル1で使い続けても、効果を実感するのは難しいので、実際には300万発も使えないと考えておいた方が良いでしょう。
また、ケノンは箱形の本体にハンドピースがつながっている設計です。液晶画面を見ながらレベルや単発/連射などをボタンで設定していくので、使うのが面倒というデメリットもあります。
2・準備や後片付けがラクなもの
キレイになりたいけど実は面倒くさがり……という人におすすめなのが、本体とハンドピースが一体になっているタイプの脱毛器。
コンセントにつないで使うもの、充電して使うもの、またその両方などさまざまなタイプがありますが、いずれもセッティングに時間がかからず使いやすいところが特徴です。
脱毛したいと思っても、いざ使う時に
場所をとったり準備が面倒
後片付けにも時間がかかる
といった脱毛器は、ズボラさんには絶対おすすめできません。「今日はもういいや、明日にしよう」という日が続き、いつかガラクタになってしまうこと間違いなしです!
脱毛ラボ ホームエディション
とにかく使いやすいことで人気の脱毛器が、脱毛ラボのホームエディションです。
購入価格 | 64,980円(税別) |
ショット数 | 30万ショット |
レベル調整 | 1~5 |
コスパ | ★★☆☆☆ |
使いやすさ | ★★★★★ |
脱毛サロンが考案・開発した家庭用脱毛機は、ホームエディションだけ。面倒な操作を一切なくし、いつでも誰でも簡単に使える設計になっています。
クーリング機能がついているので、施術前後の保冷剤も必要なし!コンパクトな上に277gという軽量なので、ソファの上やベッドの上で、ドレッサーの椅子で、どこでも気軽にお手入れを開始できます。
デメリットとしては、カートリッジ交換ができないこと。つまり、内蔵されているショット数を打ち切ったらゴミになってしまうということです。本体価格が64,980円と高額なので、コスパが良いとはいえません。
3・気になるパーツをしっかりお手入れできるもの
家庭用の光脱毛器はパワーが弱いのが気になる。せめてムダ毛が目立つ部分だけでも、徹底的に脱毛したい!という人には、家庭用レーザー脱毛器がおすすめ。
広範囲の脱毛には向いていませんが、光脱毛器に比べて効果は高いです。どうしても気になるパーツだけを、ピンポイントで脱毛したい人は、検討する価値ありかもしれませんね。
ただし、光脱毛器に比べて痛みや刺激が強いので、そこには注意が必要です。痛いのはイヤ・肌が弱い、といった人にはリスクが高いといえるでしょう。
トリア パーソナルレーザー脱毛器
国内で唯一の、家庭用レーザー脱毛器がトリア。FDA(アメリカ食品医薬品局)の厳しい基準をクリアした製品です。
購入価格 | 40,537円(税込) |
ショット数 | 50万ショット |
レベル調整 | 1~5 |
コスパ | ★★★☆☆ |
使いやすさ | ★★☆☆☆ |
トリアのレーザーは、医療脱毛機でも使用されているダイオードレーザーです。色素の薄い産毛にも影響を与えられるのが、ケノンやホームエディションなどの光脱毛器との違いです。
ただ、照射面積が直径1cmという極狭サイズ!腕や脚などの脱毛には向いていません。とはいえ、ワキやVIOといったパーツは毛質が硬く太めなので、痛みを感じやすいというデメリットも発生してしまいます。
1回の充電で約1,000ショット、500回の充電を繰り返した時点でバッテリー切れになってしまいますが、こちらは交換可能です。
スタッフ
ここで紹介した3つの家庭用脱毛器。すべての特徴を兼ね備えた脱毛器があれば良いですが、残念ながらそこまで優秀なものは開発されていません。おすすめ脱毛器にもそれぞれデメリットがあるので、購入前には充分に検討した方が良いですね!
家庭用脱毛器では脱毛できない!?重大なデメリット5つ
結論からいうと、家庭用脱毛器でそれなりに満足できる脱毛をするのは、ほぼ無理です。なぜなら、大きな5つの欠点があるから。ここから目をそむけると、後悔する可能性大です!
パワーが弱い
そもそも、家電製品というのはパワーが弱いです。これは、美容機器に限らず調理器具でも生活家電でも同じですよね。基本的に、素人が判断して使用する電化製品は、出力を高くすることはできません。
事故が起こると、メーカー責任になってしまいますから、安全性を最優先することは当たり前です。家庭用脱毛器の場合、照射威力が弱いことは確実です。また、機械自体にも熱がこもりやすいので、長時間使うこともできません。
ちなみに、脱毛器のエネルギーを示す「ジュール」という単位がありますが、脱毛器によって光の拡散の仕方が違うので、ジュール数が高いからといって脱毛効果が高いとはいえません。
業務用脱毛機と同等のジュール数と宣伝している脱毛器もありますが、業務用脱毛機と同じだけの効果があるわけではないので、注意してくださいね。
脱毛できないパーツがある
一般的な光脱毛器には、効果を発揮できない毛質や照射できないパーツがあります。まず、トリア以外の脱毛器はIPL(メラニン色素が光を吸収する仕組み)脱毛方式なので、産毛の脱毛ができません。
鼻下のうっすらヒゲ
手の甲指あたりの産毛
などは、照射を重ねてもキレイにはならないでしょう。また、手足のムダ毛も脱毛を繰り返しているうちに細く弱くなり、いずれ産毛に変化していきますが、それ以上にツルツルにするのも難しいと考えておいた方が良さそうです。
さらに、皮膚に含まれているメラニン色素も光を吸収してしまうので、肌の色が濃いパーツは照射NG。火傷の危険があるからです。
つまり、
日焼け
クロ
シミ
VIOの黒ずみ
といったパーツのムダ毛は脱毛することができません。
誰かの手助けが必要
当然ですが、家庭用脱毛器を使って1人だけで全身脱毛をするのはかなり困難です。背中やIOラインのような、目に見えない部分を脱毛するとなると、怪我や事故につながってしまいます。結局、誰かの手を借りなければ全身脱毛はできないんですよね。
背中やうなじのムダ毛はともかく、IOラインの脱毛は家族にさえ頼みにくいもの。脱毛サロンでお手入れをしてもらう時に、一番恥ずかしいのがVIO脱毛ですが、結局1人でこっそりケアするのが難しいのであれば、家庭用脱毛器のメリットも半減してしまいます。
脱毛したいパーツがどこなのかは人それぞれですが、もし全身脱毛をしたいと考えているなら、家庭用脱毛器はあまり向いていません。
最適な出力がわからない
家庭用脱毛器は、取扱説明書やネットでの情報だけを頼りに素人が扱う機器です。レベル調整をしながら使う脱毛器の場合、自分のムダ毛に対してどの程度の出力があっているのか、手探り状態で使っていくことになります。
痛みが怖い
実際に使ってみて痛かった
といった場合、当然レベルは低めに設定しますよね。ですが、それではムダ毛にアプローチするエネルギーも弱くなってしまいます。低出力で何年も脱毛を続けていても、理想のお肌が手に入るかどうかはわかりません。
痛みに強く、多少は我慢しながらでも早く脱毛を終わらせたいという人は、思い切って高レベルの照射をするでしょう。そうすると、今度は肌トラブルのリスクが発生してしまいます。
どの強さで、どのくらいのペースで、何年続ければムダ毛がなくなるのか。
家庭用脱毛器は、それがわからないのです。ゴールが見えない脱毛をずっと続けていくには、相当な根気が必要になります。
スケジュール管理が難しい
記事の前半で、家庭用脱毛器のメリットとして「自分のペースで脱毛ができること」を挙げました。これは、実はデメリットにもなりえるんです!なぜなら、いつでも脱毛ができるという自由な環境では「今日やらなくても大丈夫」という気持ちになりやすいからです。
脱毛をしようと考えていた日が
- 仕事がハードで疲れてしまった
- 食事や飲み会に誘われてしまった
ということがあった場合、脱毛サロンの予約が入っていればそちらを優先するでしょうが、家庭用脱毛器ならどうでしょうか?明日やれば良いや、と思ってしまいませんか?
脱毛は、毛の成長に合わせて定期的に行わなければ意味がありません。先延ばしにするうちに
だんだん面倒になる
脱毛効果が実感できない
モチベーションが下がる
いずれ家庭用脱毛器はガラクタ化してしまいます。
違いは3つ!家庭用脱毛器vs脱毛サロン
次に、脱毛サロンで導入されている業務用美容脱毛機との比較をしてみましょう。脱毛をするなら、果たしてどちらがお得なのでしょうか?
機械のスペックによる脱毛効果の違い
家庭用脱毛機と業務用脱毛機は、そもそもスペックが段違いです。この違いは、当然ですが脱毛効果の差となって表れます。
業務用脱毛機は出力が高いので効果に差が出る
家庭用脱毛器の連射モードはパワーが分散されるが業務用脱毛機はパワーが落ちない
業務用脱毛機はマシン自体のクーリングシステムが優れているので連続した施術が可能
(※業務用美容脱毛機によっても優劣はあります)
すべての面で業務用脱毛機の方がスペックが上なので、脱毛効果も高いと考えて問題ありません。家庭用脱毛器は価格が安いというメリットがありますが、結局のところ、効果もそれなりなのです。
照射技術や専門コスメによる仕上がりの違い
家庭用脱毛器には、自分1人で照射ができる範囲に限界がありますが、脱毛サロンは技術者の手にゆだねていれば良いだけ。当然、背中やVIOも確認をしながら照射をしてくれるので、打ち漏れのリスクがありません。
また、脱毛サロンで施術を担当するのは、業務用脱毛機メーカーの講習を受け、サロン独自の検収を受けたプロのエステティシャンです。毎日何人もの女性の肌に触れ、毛質・毛量や回数によって変わるムダ毛の減り具合を見ています。
自己判断で家庭用脱毛器を使って脱毛をするよりも、スペックの高い業務用脱毛機とプロの技術者にお任せしてしまった方が、効果は格段に上がりますよね。
さらに、業務用脱毛機によっては相性の良い専用ジェル・ローションがあります。光を吸収しやすくしたり、コスメ自体が肌に浸透して発毛組織にアプローチをしたりするものです。
肌の乾燥やトラブルを抑える
脱毛効果が得やすくなる
業務用脱毛機とジェルの組み合わせは、家庭用脱毛器では絶対に叶いません。
施術ペースと脱毛完了期間の違い
サロンでの光脱毛は、脱毛方式によって1ヶ月~3ヶ月に1回の施術が基本です。対して、家庭用脱毛器はほとんどの機種が2週間に1回の施術を推奨しています。
この違いが何かというと、結局のところ家庭用脱毛器はパワーが弱いので、照射の頻度を上げなければ脱毛効果が得られないということなのです。2週間おきに脱毛器を使ったからといって、脱毛が早く終わるわけではありません 。
それどころか、使用レベルによっては2週間おきのペースで何年も続けたとしても産毛が残る可能性がありますし、手が届きにくい部分だけムラになって仕上がりが残念なことになってしまうケースも。
家で好きなことをして過ごす時間を削る
恋人や友達との食事などを断る
など地道に脱毛をしても、いつになったらムダ毛がなくなるかわからないというのは、大きなリスクですよね。
脱毛サロンの光脱毛は、平均して18回の施術が妥当といわれています。全身脱毛が終わるのに
2~3ヶ月に1回の周期・・・約3~4年
1ヶ月に1回の周期・・・約1年半
であっという間に脱毛が完了します。
スタッフ
家庭用脱毛器は手軽で便利だけど、「結果的に綺麗にならず、その上面倒くさい!とやめてしまう、手の届かない箇所がありムラになる、照射できない箇所がある」などデメリットがたくさんあるようですね。
脱毛サロンへ行けば手の届かない箇所も丁寧に仕上げてくれるため綺麗に仕上がり、且つ短期間で脱毛が完了します!
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3つのタイプ|家庭用脱毛器がおすすめな人
家庭用脱毛器のメリット・デメリット、脱毛サロンとの違いがわかってきたところで、ではどういうタイプの人がセルフ脱毛に向いているのかを3つに分けて挙げてみます。
ムダ毛が目立つパーツだけ脱毛できれば良い
人によって、ムダ毛が気になるパーツはさまざまです。全体的に毛量が多いから全身まとめてスッキリ脱毛したいという人もいますし、露出の多い腕や脚、ワキだけお手入れできれば良いという人もいますよね。
家庭用脱毛器は、基本的に手と目が届く範囲しか照射ができません。また、前述したように産毛の脱毛はできず、肌の色によって照射できない部分もあります。
そのため、せっかく脱毛をするのなら全身脱毛をしたいという人には、残念ながら不向き。季節問わず人の目に入りやすい
ヒジ下
ヒザ下
ワキ
などの目立つパーツだけを脱毛できれば、それで満足できるという人におすすめです。
美容機器でこつこつケアするのが大好き
脱毛器に限らず、自宅で気軽に使える美容機器はたくさんありますよね。リーズナブルなものも増えてきているので、休日にのんびりプチ贅沢なスキンケアをするのが好きな人もいるでしょう。
家庭用脱毛器を使い続けられるのは、基本的にホームケアが「大好き」な人。ただの「好き」程度では、セルフ脱毛は挫折してしまいます。
事前シェービングなどの準備が必要
「ながら脱毛」は難しい
1回の施術に時間がかかる
脱毛器は、例えば美顔器のように、テレビを見ながら無意識にでも使えるというものではありません。
使用前のシェービング
使用後の保湿ケア
なども必要ですし、そもそも脱毛自体時間がかかります。2週間おきにしっかり使って、それを数年間続けられる人だけが、家庭用脱毛器を購入しても損をしないといえるでしょう。
同性の前でも服を脱ぐのは絶対イヤ!
例え相手が同性でも、人前で服を脱ぐのがそもそもイヤという人は、家庭用脱毛器を使うしかありません。
全身脱毛の場合は服をすべて脱がなければなりませんし(紙ショーツを用意してくれているサロンもあります)、照射部位によってはうつぶせになったり膝を立てたりと、いろいろな体勢になります。
それでも、多くの女性が
慣れれば平気
エステティシャンは毎日見ていると思うと気にならない
といった感想を持っているようです。脱毛サロン側も、
照射していないパーツはタオルで隠す
ずっと同じスタッフが施術に入る担当制を導入
などさまざまな工夫をしてくれています。
まとめ|全身脱毛を成功させたいなら脱毛サロンがおすすめ
家庭用脱毛器のメリットだけを見ると、価格も安く気軽に使えて、今すぐにでも脱毛を始められそう!と思ってしまいます。ですが、そのウラに隠されたデメリットから目をそむけてはいけません。
いくら脱毛サロンやクリニックよりリーズナブルといっても、結果的に脱毛が成功しないのであれば、お金を捨てたも同然です。
事実、はやりのフリマアプリやネットオークションでは、驚くほどたくさんの中古脱毛器が出品されています。本当に簡単に使えて効果もあるなら、中古品が出回るわけがありません。
しっかり考えずに購入に踏み切ると、次はあなたが中古脱毛器を出品する羽目になってしまうかもしれませんよ!
安く気軽に脱毛を始めて、それを最後まで続けたいのであれば、選ぶべきなのは家庭用脱毛器ではなく脱毛サロンです。ネットで安い家庭用脱毛器を探すよりも、思い切って脱毛サロンのカウンセリングに行ってみましょう!