脱毛サロンやクリニックでの脱毛が当たり前の事となり
「ムダ毛はきちんとお手入れするもの」
という考えが一般の女性にも浸透してきた現代。
これまでは人に知られずにこっそりとするものだった
デリケートゾーンの脱毛も、若い女の子から
シニア世代の女性の幅広い年齢層の女性に支持されています。
そんな中で耳にするのが「妊活脱毛」という言葉。
え?妊活しながら脱毛をする?
それとも妊娠中の脱毛?
妊娠している間は脱毛してはいけないんじゃなかったの?
……と、初めて聞いた人は不思議になってしまいますよね。
結論から言うと、妊活脱毛というのは妊娠中に脱毛をすることではありません。
妊娠に備えて、VIO(アンダーヘア)を脱毛しておくことをいいます。
スタッフ
この記事では妊活脱毛をテーマに、妊娠前の脱毛についてお話したいと思います。妊活脱毛のメリットや、脱毛に最適なマシンの情報まで盛りだくさんです!
では早速、妊活脱毛とは何か?というところから切り込んでいきましょう!
妊活脱毛=妊娠中の脱毛ではない
妊娠前にVIO脱毛をする
それってどういうこと
と思っている人もいるでしょう。
まずは、妊活脱毛とはどういうものなのかを、詳しく紹介します。
妊娠・出産に備えた脱毛
これまで脱毛というのは、コンプレックスの解消や美肌を目指して始める女性がほとんどでした。
現在では、脱毛の目的がはっきりしていることに加え、何かに備えて事前に脱毛をするという風潮が広まっています。
妊活脱毛は、妊娠や出産に備えて事前にVIO脱毛をしておくこと。
お手入れしていないデリケートゾーンを医師に見られるのはイヤ
という理由から、産後の衛生面にいたるまで、さまざまな事情とメリットがあります。
スタッフ
介護される立場になった時に備えてVIO脱毛をしておく「介護脱毛」や、身だしなみを整えて好印象を相手に与えるための「就活脱毛」という言葉もあるんですよ。
基本はVIOのみ?
妊活脱毛は、基本的にVIO脱毛のみです。
VIO脱毛は、幅広い年齢層の女性に人気があるため
VIOセットプランを提供している脱毛サロンも多いですね。
若い女の子も抵抗なく脱毛をしているので、
昔に比べてハードルはぐっと下がっています。
もっとも、
VIO脱毛をするなら全身まとめてお手入れしたい!
というニーズも高く、
妊活脱毛の途中から全身脱毛に切り替える
初めからVIO込みの全身脱毛を希望する
などの女性性も多数。
妊娠・出産後は気軽に脱毛サロンには通えませんから、
身体が自由なうちに脱毛をしておきたいということですね。
スタッフ
脱毛サロンによってプラン料金はさまざまですが、多くの場合、VIOのみの脱毛よりも全身脱毛の方がコスパが良いです!
妊娠中の脱毛はダメ!
妊活脱毛というと、うっかり
妊娠中も脱毛を続けて良いの?
と勘違いしてしまう女性が意外と多いようです。
ですが、これはNG。
妊娠が判明した時点で、
脱毛サロン通いは一旦ストップです。
理由は、脱毛が胎児に悪影響を及ぼすからではなく、
ただ単に「母体に負担がかかるから」です。
脱毛機の光は、内臓や子宮までは絶対に届きません。
ですが、全身脱毛はもちろんのことVIO脱毛も、
施術中にうつぶせになる
脱衣のために寒さを感じる
など妊娠中の身体には良くないことが多いんですね。
普段なら気にならない施術ジェルやローションの香りも、妊娠中は不快に感じるかもしれません。
妊娠初期は体調不良になることも多いので、無理せず身体優先にするのが一番です。
スタッフ
もし妊活脱毛中であっても、妊娠が判明したら、脱毛サロン側に事情を説明してお休みの手続きをとりましょう。
妊活脱毛のメリット
続いて、妊活脱毛のメリットを解説していきます。
妊娠中から出産後まで、調べてみると
妊活脱毛にはメリットしかありません!
清潔を保てる
まず、VIOのムダ毛がなくなることで清潔を保てる
ということ。
本来は大事なパーツを守るために生えているアンダーヘアですが、人は常に下着を身に着けているので、
現代では
「生えているより生えていないメリットの方が大きい」
といわれています。
妊娠中は
肌がデリケートになる
免疫が低下する
など予期しない事態が起こることも。
排泄後のデリケートゾーンを清潔に保つためには、
VIOのムダ毛はない方が良いと考えられます。
スタッフ
妊娠中は、外陰部内外の自浄能力が弱ってしまいます。初期はオリモノの量が増えることもあり、デリケートゾーンを清潔にしておくことがとても重要です。
産後の処置がしやすい
出産を終えた後は、1週間から数週間に渡り、子宮内に残った胎盤や分泌物が排泄されます。
この時、
汚れがキレイに拭き取れない
臭いがこもる
などが発生してしまいます。
特に、新生児がいるとトイレに長く入っているわけにもいきませんから、デリケートゾーンのケアがおろそかになりがちなんですね。
また、現在ではさまざまな出産方法があるものの、出産時に会陰切開をするケースはまだまだ多いです。
アンダーヘアはない方がスムーズ
衛生的
妊婦健診の恥ずかしさが軽減される
いくら相手が医師であっても女性であっても、デリケートゾーンを見られるのは誰だって恥ずかしいもの。
ましてや、ムダ毛が生え放題のVIOは見られたくないですよね!
母になると、胎児のこと以外は気にならなくなるという女性もいますが、ムダ毛のお手入れは今や
「当然のマナー」という考えが定着しつつあります。
健診や分娩台での恥ずかしさを少しでも減らしたい
という気持ちから、妊娠前のVIO脱毛は大事
と考える人が多いようです。
助産師さんによる出産の介助も、ムダ毛がない方が良いに違いありませんから、出産時や後のことも考えて脱毛しておきたいですね。
妊活脱毛の始め時
さまざまなメリットがある妊活脱毛ですが、
どのタイミングで始めれば良いのでしょうか?
妊活脱毛を始める年齢を調査してみました。
20代~30代が最多
もっとも多いのは、20代半ばから30代前半にかけて。
全身脱毛を始めるのも、20代の女性が非常に多いですが、
大学を卒業する前に「学割」で安く契約する人
大学を卒業して社会人になってからという人
仕事に慣れて収入が安定してからという人
などがいます。
どちらにしても、VIO脱毛をメインに考えるのは「大人の女性」が多いようです。
スタッフ
妊活脱毛という言葉が認知され始めていることに加え、結婚や出産の予定がない女性でも、30代を過ぎたら定期的に婦人科健診に行くことを考えている女性も多いです。女性のマナーの1つとして、VIO脱毛をするという考え方も増えていますね。
早い人は10代後半から
脱毛サロンの数が増えて脱毛が身近なものになっている現代では、10代後半で脱毛デビューという女性も増えています。
かつてはワキだけはプロに任せて腕や脚はシェービングというニーズもありましたが、今では、全身丸ごと脱毛サロンで~という人が多いですね。
学生のアルバイトでも通える価格帯の脱毛サロンも増えました。
イマドキの10代女子は、わりと抵抗なくVIO脱毛を受けている様子。
将来の妊娠出産のためというよりも、
せっかく全身脱毛をするならVIOも範囲に入れないともったいないという気持ちが強いようです。
もしかすると、
10年後位には既にVIO脱毛を済ませているのが普通
になっていて、妊活脱毛という言葉もなくなってしまっているかもしれませんよ。
結婚してから始めるケースも
年齢に関係なく、結婚をして妊娠出産が現実味をおびてきてからVIO脱毛を始める、という女性もいます。
これまで、
それほどムダ毛にコンプレックスを持っていない
おしゃれや身だしなみのために脱毛を考えていない
という人に多いケースです。
比較的毛が薄い人でも、デリケートゾーンのムダ毛が生えていない人はいない ですからね。
また、
妊娠出産を経験した身内や友人にVIO脱毛を勧められた
1人目を出産の時に「脱毛しておけば良かった」と感じた
などでVIO脱毛を始めるという女性も少なからずいるようです。
できるだけ早めが良い?
ライフスタイルの多様性から、
現代では結婚や妊娠出産の年齢も人それぞれ。
相手あってのことですし、
必ずしも計画通りにいくとは限りません。
前述したように、妊娠が判明した時点で脱毛サロンには通えなくなってしまいます。
再開できるのは、出産後の身体が落ち着いてから。
とはいえ、赤ちゃんがいると自由に脱毛サロンに通うことは難しいですよね。
結婚も妊娠も、どのタイミングで巡ってくるかわかりません。
素敵な出会いのためにも、脱毛は早めに済ませておいた方が良いですよ!
スタッフ
脱毛機の種類によっては、長く中断すると、ほぼ脱毛前の状態に戻ってしまうというケースもあります。妊娠の前に確実にVIOのムダ毛をなくしておきたいなら、脱毛デビューは早いにこしたことはありません。
妊活脱毛に最適な脱毛機の特徴
妊活脱毛を始めたいけど、どんな脱毛サロンに行くのが一番良いんだろう?
と考えている人のために、最後にVIO脱毛に適した脱毛機を紹介します。
当サイトの脱毛機調査員&脱毛機アドバイザー(?)の中岡ヒロコです。ここからはわたしが、VIO脱毛におすすめの脱毛機の特徴を解説していきます!
粘膜ギリギリまで当てられる脱毛機
まず、妊活脱毛(VIO脱毛)で大事なのは照射範囲です。
完全にキレイにすることが目的なのに、結局ムダ毛が残った状態で終わってしまっては、意味がありません。
チェックポイントは、Iライン中央の粘膜部分です。
実は、粘膜のキワまで照射することができず、 真ん中だけ不自然に毛を残してしまう脱毛機がとっても多いんです!
理由は、多くの脱毛機が
メラニン色素を利用して毛根に光を届けるIPL脱毛方式を採用しているから
毛や肌に含まれるメラニンが熱を吸収してしまうので、肌の色が濃い粘膜部分とその周辺は、火傷の危険があるのです。
IPL脱毛機を導入している脱毛サロンでは、粘膜部分から左右に指1本の幅を空けて照射するといったルールをもうけているところが多いです。VIO脱毛をするならIPL脱毛機ではなく、肌の質や色に関係なく光を当てられるSHR脱毛がおすすめです。
痛みを感じにくい脱毛機
VIO脱毛は痛い!!
……と、多くの女性が思っているでしょう。
そもそも脱毛は痛いもので、
VIOはすべてのパーツの中でもっとも痛い
というのが、一般的な認識です。
実際に、メラニンが熱を吸収するタイプの脱毛機は、
はっきり言って痛いです。
照射時の温度が70℃を超えるので、
痛くないわけがありません。
光脱毛の中で、痛くないといわれるのは以下の2つの脱毛方式です。
ルミクス脱毛…処理温度は40~50℃で、パワーが強いのでVIO脱毛に最適。脱毛機は【ルミクスA9】
ハイパースキン脱毛…処理温度は36~38℃だが、パワーが弱く効果が低い。脱毛機は【カレン】
痛みを我慢してVIO脱毛を受ける女性も多いですが、痛くない脱毛方法があるのなら、そちらを選びたいですよね。
完ぺきなVIO脱毛のために医療脱毛を選ぶ女性も多いですね。ただ、医療レーザー脱毛もメラニンを利用して脱毛をするのは同じですから、効果が高くても全範囲をキレイに処理できるとは限りません。
パワーが強い脱毛機
全体的に体毛が少ない女性でも、ワキとVIOのムダ毛は濃いですよね。
髪の毛もそうですが、大事なところを守る毛は濃く太くしっかりしています。
そのため、身体の他の部分に比べて
VIO脱毛は時間がかかるといわれています。
痛みを感じやすいのも、太くて頑丈な毛質だからです。
そんなVIOのムダ毛を完全に脱毛するには、
脱毛機のパワーが頼りです!
パワーが強い脱毛機なら、頑固なVIOのムダ毛にもしっかりと影響を与えてくれます。
一般的に、国内生産の業務用脱毛機の電圧は100Vです。200Vのパワーを持つ脱毛機は、【ルミクスA9】1種のみ。ちなみに電圧と痛みの有無は関係ないので、パワーが強い=痛いのでは?という心配は不要です!
脱毛完了までが早い脱毛機
前述したように、
妊活脱毛は早いうちに済ませておくのがベスト!
これから始めるなら、できるだけ最短で脱毛卒業を目指したいですよね。
そのためには、脱毛完了までが早い脱毛機を導入しているサロンがおすすめです。
実は、脱毛機の特性によって、脱毛に適した施術ペースは変わります。
VIOのムダ毛は生え変わりが遅いので、
「成長期の黒い毛を脱毛する」タイプの脱毛機
3~4ヶ月に1回の施術間隔でしか効果を得られない。
それ以上早いペースは、脱毛完了後も毛が残っている可能性がある。
生えかけの毛・成長期の元気な毛・抜け落ちる前の弱い毛、すべてに等しく影響を与えることができる。
1ヶ月に1回のペースで照射をしてくことが可能。
VIOのムダ毛を完ぺきに処理するためには、15~20回くらいの施術を予定しておくのがベストです。SHR脱毛なら、2年もかからず脱毛が完了します。IPL脱毛の場合は、4~5年はかかるかもしれません……。
まとめ
妊活脱毛は、見た目の問題だけではなく衛生面でもメリットがたくさん!
将来的に妊娠出産を希望している人はもちろんのこと、
どんな女性にも可能性があることを考えると、
早いうちに脱毛をしておいた方が良さそうです。
現代では、
脱毛を1つのマナー・常識
としてとらえている人が多数。
女性として、いざという時に恥ずかしい思いをしないためにも、事前にしっかり備えておきたいですよね。
そのためには、失敗しないVIO脱毛ができるサロンを選ぶことが大事です。
痛みを我慢する必要がある
脱毛完了までに何年もかかってしまう
くらいならまだしも、結果的にキレイに仕上がらなければ、
お金と時間の無駄遣いになってしまいますからね。
妊活脱毛に最適な脱毛機を参考に、ぜひ、VIO脱毛を成功させてください。
口コミ投稿から分かる
みんなが選んだ脱毛サロンを見る